ともひこ「こんな広い家で、俺1人なんだもんなぁ……」
ともひこ「10年前、この4LDKの戸建てを買った」
ともひこ「しかし、円満な夫婦関係は悪化し、1年前に離婚」
ともひこ「妻は小学1年の息子を連れて実家に帰った」
ともひこ「はぁ……掃除も面倒だな。やる気が起きない」
ともひこ「だけど、ひかりもいるから何とかしないと」
ともひこ「俺には今、お付き合いをしていて再婚したいと思う彼女がいる」
ともひこ「なぁ、ひかり……この家に一緒に住まないか?」
ひかり「嫌よ。だってこの家、元奥さんと住んでいた家でしょ?」
ひかり「そこに私が入るのは、ちょっとね……」
ともひこ「そうだよな……」
ともひこ「でも、片付けようにも子供のことを思い出したりして、なかなか進まないんだ」
ひかり「それは、そうかもしれないけど……」
ひかり「いつまでも、過去を見ている訳にはいかないでしょ?」
ともひこ「わかっている」
ひかり「私と一緒にいる気があるならさ、この家売って、新しいところで一緒に住みましょうよ」
ともひこ「まだローンも3,000万くらい残ってるんだ……」
ひかり「でも私はこの家は嫌よ?」
ともひこ「そうだよな……調べてみるだけやってみようか」
ともひこ「ふむふむ……相場は2,500万くらいなのか……」
ともひこ「それだと、ローンが残ってしまうんだよな」
ひかり「でも、ここは高く売れそうよ?」
ともひこ「A社は3,280万?B社も3,000万……他のも2,500万より高い」
ひかり「こんなに相場より高くなるなんていいんじゃない?」
ともひこ「そうだな、A社に連絡をとってみよう」
A社営業「そうですね、この家でしたら3,280万で売れると思います」
ともひこ「そうですか!では、お願いしてもよろしいでしょうか?」
A社営業「かしこまりました。こちらで進めさせていただきますね」
ともひこ「よろしくお願いします」
ともひこ「全く連絡が来ないけど、どうなっているんだ?」
ともひこ「コロナ禍で残業が減ってしまったからローン払うのが厳しいのに……先日、借入もしてしまったし」
ともひこ「すみません、あれから売却はどうなりましたか?」
A社営業「この値段では高すぎてとても売れそうになくて……値段を下げるしか」
ともひこ「なんでですか!?売れるって言ったじゃないですか!」
A社営業「どうやら設定が高すぎたようで……2,500万程でないと」
ともひこ「高すぎたと言われても、こっちはもう余裕が無いんです」
A社営業「ですが、このままではずっと売れないままになってしまいます」
ともひこ「……値段を下げるしかないのか?」
ともひこ「?こんなのがあるのか?」
ともひこ「A社は頼りないし、ここも聞いてみようか……」
ともひこ「調べた中では、千里コンサルティングオフィス株式会社が良さそうだな」
リセット君「先日はご連絡頂きましてありがとうございます。千里コンサルティングオフィスのリセット君と申します。」
ともひこ「今、この家を売りに出しているのですが全然売れなくて……」
ともひこ「余裕もないので、出来るだけ早く売りたいんです」
リセット君「そうだったんですね。まず、弊社のご説明をさせていただきますね」
リセット君「まず、今支払っているローンを一旦ストップしてください」
リセット君「そのお金を貯めておいて、引越し費用にしましょう」
ともひこ「そんなことが出来るんですか?」
リセット君「はい。売れた後の生活のためにも貯蓄しておきましょう」
リセット君「そして、我社には顧問弁護士がいますので無料で相談することが出来ます。任意売却することで、生活をリセットすることができるのです」
リセット君「手続きが完了しましたので、任意売却を開始させていただきますね」
ともひこ「よろしくお願いします」
リセット君「2,800万で売ることができました!」
ともひこ「本当ですか!ローンを止めたおかげで貯蓄もできて引越しも余裕になりました」
リセット君「引越し先の手配や新居の賃貸マンションの紹介もお任せ下さい」
ともひこ「はい!本当に頼んでよかったです」
ともひこ「売却時に、引っ越し費用もこんなに頂いて!」
リセット君「とちがい任意売却の場合、売却額から引っ越し費用も頂けるのです」
ともひこ「ローンの支払いも無理なくできる金額になったし、気持ちもリセットして新しい生活ができるぞ!」
ひかり「本当に、あなたが明るくなってくれて良かったわ」
ともひこ「あのときひかりが家を売るなんて言わなかったら、こうなってはいなかったよ。ありがとう」
ともひこ「これからはひかりと幸せに暮らしていこう」